乳児湿疹は人にうつる?注意が必要なケースについて

 

多くの赤ちゃんとママを悩ます乳児湿疹

 

自然と回復していくケースがほとんどですが、真っ赤にただれた肌を見ているのはつらいですよね。

 

そしてさらに心配なのが、『人にうつるの?』ということではないでしょうか。

 

そこでここでは、ママさんが安心して育児に取り組めるよう、

 

乳児湿疹は他の子(人)にもうつるの?

 

という疑問についてまとめてみました。

注意が必要なケースもまとめています。
よければ参考にしてください。

 

 

 

 

乳児湿疹は基本的にうつることはない

 

乳児湿疹は、生後1歳までにできる湿疹全般の事です。

 

よく聞かれるのは、

  • 新生児ニキビ、乳児脂漏性性湿疹:大量に分泌される皮脂が原因
  • 乾燥性湿疹:肌の乾燥が原因
  • アレルギー:食事やペットの毛などの刺激が原因
  • あせも:汗のかきすぎが原因
  • おむつかぶれ:うんちやおしっこの刺激が原因

このような肌トラブルです。

 

原因を見てみると、皮脂や乾燥といった肌の状態であったり、何らかの外部刺激がきっかけになっているので、これらは人に感染することはありません

 

乳児湿疹は、基本的にはうつらない

 

 

しかし…

 

かゆみなどでひっかいてしまい傷口ができた場合は、”伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)”、いわゆる”とびひ”のリスクが出てきます。

 

 

 

 

 

うつらないように要注意⇒とびひ

 

とびひとは、湿疹の傷口から、肌の常在菌である黄色ブドウ球菌や連鎖球菌が侵入し、感染が広がっていく病態です

 

強いかゆみを伴う水疱ができ、それが破れてさらに広がっていく”というのが特徴で、全身に急速に広がっていくこともあります。

 

文字通り、飛び火のように広がっていく。

 

また他の人に移る可能性もあるので、なるべく接触を避け、早めに病院で診てもらうようにしましょう。

 

 

とびひの治療方法

病院での治療は、抗生剤を飲んだり塗ったりするのが一般的です。

 

Q,抗生剤とは?
他の微生物や生細胞の発育を阻害する作用を持った薬のこと。

 

乳児湿疹や虫刺されなどの場合、赤ちゃんがそこばかり掻いていないかを気にしてみてください。
掻きむしって赤くなっている場合は、薬をもらうなどして早めに対処するのが大切です。

 

 

 

 

 

とびひを防ぐには

 

とびひによる感染を防ぐ、また最小限に抑えるポイントをまとめておきます。

 

肌トラブルが起きないように予防

 

肌にかゆみを伴う湿疹がなければ、とびひになる可能性を抑えられます。

 

乳児湿疹をはじめ、虫刺されやアレルギーなどが確認されたら、なるべく早めに対処することが大切です

 

主な肌トラブルのケア方法
  • 新生児ニキビ・脂漏性湿疹:皮脂を清潔にした後で保湿。
  • 乾燥性湿疹:保湿。
  • あせも:室温や着るものに注意して、なるべく汗をかかないようにする。汗に気付いたら清潔にし、保湿ケア。
  • おむつかぶれ:おむつの交換を忘れずに行う。お尻を清潔にした後に、しっかり保湿する。

肌は潤ってこそバリア機能を発揮できます。

 

湿疹の原因である外部刺激から肌を守るように、しっかり保湿しておきましょう。

 

 

 

赤ちゃんの爪のケア

 

爪が長い場合、少し掻いただけで出血してしまいます。

 

傷口を作ってしまうことになるので、なるべく小まめに切ってあげるようにしましょう。

 

 

 

些細な湿疹でも病院へ行く

 

どんな湿疹でも、症状が軽いうちに病院で診てもらっておくと安心です。

 

そして、極力早く治すことを心掛けると良いでしょう。

 

そのまま自然に治るのを待つよりも、市販の薬を使うよりも、早く落ち着くはずです。

 

 

 

 

 

以上のように、とびひを予防、最小限に抑えるポイントとしては、

 

  1. まずは湿疹ができないように予防すること
  2. 肌トラブルが起きた場合は、早めに治すこと

 

この2点が大切になります。

 

 

 

 

 

補足:乳児湿疹以外にうつる可能性がある皮膚疾患…。

 

赤ちゃんをはじめ小さいお子さんの場合、乳児湿疹以外にも気を付けたい疾患があります。

 

ここでは、よくみられる2つをご紹介しておきます。

ご紹介させていただく2つの疾患は、誰かに移すというよりも『移されないようにする』ことが大切です。
簡単にまとめているので、よければ目を通してみてください。

 

 

水痘(すいとう):水ぼうそう

 

産後間もない赤ちゃんは、ママの免疫力を受け継いでいます。

 

その為風邪などは引きにくくなっていますが、水ぼうそうは別…。

 

早い子では、1ヶ月くらいで感染してしまうこともあります

 

空気感染(空気を介して)、飛沫感染(くしゃみなどをされて)、接触感染(直接触れることで)など感染経路も多いので、予防も難しいとされています…。

 

当然ですが、水ぼうそうの方との接触は避けましょう。

 

唯一の予防手段は、ワクチン接種になります。
しかし、水痘ワクチンの接種対処となるのは『生後12ヶ月から36ヶ月のお子さん』となっているので、赤ちゃんは特に注意が必要です。

 

 

 

手足口病

 

腸内のウイルスが原因とされ、飛沫感染やうんちを触ってしまう事で感染します。

 

口の中や舌、手足に赤くて中心が白い水疱ができるのが特徴で、口の中の水疱は破れて痛みを生むことが多いです…。

 

食事だけでなく、唾液を飲み込むだけでも痛みがあるので、怒りやすくなったり食事もあまり摂取できないことが多い。

 

手足口病の根本的な治療法はなく、痛みを抑えながら栄養の維持や脱水予防を行っていき、落ち着くのを待ちます。

 

好発年齢

5歳未満の小児が80%を占め、、大人にも感染することがある。
参照:https://family.saraya.com/kansen/teashikuchibyo/index.html

 

 

 

 

 

まとめ

 

以上、『乳児湿疹はうつるのかどうなのか?』ということに触れながら、補足情報をまとめさせていただきました。

 

繰り返しになりますが、理想は乳児湿疹を重症化させないこと

 

それができれば、とびひの心配もありません。

 

赤ちゃんの肌の状態に合わせて、適切なケアを行っていきましょう。

 

 

 

 

 

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