牛乳石鹸(青箱・赤箱)は乳児湿疹にも良いの?

 

低刺激な石鹸として、1928年の発売から人気の牛乳石鹸(青箱・赤箱)

 

ネット上では、『乳児湿疹に効果的』という声もちらほらと残されています。

 

 

しかし、牛乳石鹸自体は乳児湿疹への効果を謳っているわけではないので、実際どれほどの効き目があるのか気になりますよね

 

そこでここでは、

 

  • 牛乳石鹸の乳児湿疹ケアにおけるメリット
  •  

  • こんな場合は使用を控えよう
  •  

  • 青箱と赤箱、どっちを選ぶべき?

 

この3点についてまとめてみました。

 

安心してケアに取り組めるように、是非参考にしてみてください。

 

 

 

 

牛乳石鹸の乳児湿疹ケアへのメリット

 

牛乳石鹸は、昭和初期の発売から売れ続けている人気の石鹸です。

 

現在では化学成分や添加物がたくさん配合されたベビーソープなどが主流になっていますが、昔ながらの製法でシンプルに仕上げていることから、赤ちゃんへの負担が少ないことが特徴です

 

皮膚科や産婦人科でも、オススメされています。

 

 

 

赤ちゃんのスキンケアの基本は『清潔と保湿』です。

 

シンプルな清潔ケアができる”ということが、牛乳石鹸がロングセラーとなっている理由といえるでしょう。

 

 

 

『赤ちゃんの角質層は大人の半分の厚さしかない』と言われ、些細な刺激で湿疹へと発展してしまいます。

 

添加物が配合された最近のベビーソープより、シンプルな石鹸が選ばれていることにも納得ですね。

 

市販のベビーソープなどには、洗浄力を高める為に界面活性剤が配合されていることが多いです。

 

この成分は、肌の油分を流し去る作用を持つため、バリア機能を低下させるリスクがあるといわれています。

 

 

 

 

 

以上のような理由から、『飾らないケアをしたい』というママさんをはじめ、多くの方が牛乳石鹸を愛用しています。

 

中には、『助産師さんに勧められて使い始めました』という方もいらっしゃいました。

 

 

 

補足@:牛乳石鹸のこだわり

”釜だき製法”と言われる昔ながらの製法で、機械ではなく職人さんの経験をもとに、石鹸の状態を確認しながら作られています。

 

※時間をかけて製造することで天然の油脂が含まれ、石鹸でありながら肌に潤いを与えることが可能になっています。

 

補足A:赤ちゃんに、ベビーソープよりも石鹸が勧められている理由

石鹸が勧められている背景には…

 

  • 余分な添加物などが配合されていない
  •  

  • 泡立てる為に水で薄めて使うため、成分が薄まり刺激が少なくなる

 

この2つの理由が隠れています。

 

 

 

 

 

こんな方には、こんな乳児湿疹にはオススメできない…

 

牛乳石鹸がオススメできないケースについて、確認していきましょう。

 

 

牛乳アレルギーの場合

 

牛乳石鹸は、文字通り牛乳が成分となっています。

 

その為、牛乳アレルギーの赤ちゃんには向いていません。

 

またご家族でアレルギーをお持ちの方がいる場合も、使用を控えるのが良いでしょう。

 

 

パッチテストをしておくこと

いくら低刺激と言っても、成分が肌に合わないケースがあります。

 

その為、事前にパッチテストをしておくと安心です。

 

@石鹸を水で薄め、腕の内側、太ももの内側などに塗布
A半日〜1日様子を見て、肌の赤みを確認する
B問題なければ、安全に使用できると判断する

 

 

傷口があり、浸出液が出ていたり出血している場合

 

成分の酸化チタンには、『体内に入ることで不妊やアルツハイマーのリスクを高め、発がん作用もある』と言われています。

 

傷口に使用した場合は体内に入ることも考えられるので、乳児湿疹の症状がひどい場合は、お湯だけで洗うなどの配慮が必要です。

 

落ち着くまでは、病院で診てもらうようにしましょう。

 

 

乳児脂漏性湿疹や新生児ニキビ

 

乳児湿疹とは、生後1歳までにできる湿疹の総称の事です

 

その中でも生後3ヶ月頃までに多くみられる、乳児脂漏性湿疹と新生児ニキビというものがあります。

 

 

このタイプの乳児湿疹は、おでこや頭皮から分泌される皮脂が原因で、牛乳石鹸の洗浄力では満足に落とすことができません

 

また汚れを落とそうとこすってしまうと、さらに炎症を悪化させてしまう可能性もあります。

 

 

特に清潔が必要な乳児湿疹になるので、全身に使える石鹸や低刺激なベビーソープなどを使用するようにしましょう。

 

この際、石鹸の洗い残しが肌トラブルの原因となります。
しっかりと洗い流すようにしましょう。

 

 

 

 

 

牛乳石鹸はシンプルな成分だけに、肌の炎症を抑える作用や、強い洗浄力があるわけではありません。

 

普段の予防や、軽い乳児湿疹の悪化を防ぐために使うのがオススメです。

 

 

 

 

 

どっちがオススメ?牛乳石鹸の青箱と赤箱

 

牛乳石鹸にはおなじみの青箱と赤箱があります。

 

若干成分面に違いがあるので、それぞれの特徴をまとめておきます。

 

 

まずは、共通点を整理

 

牛乳石鹸の良さは、泡立ちが良く弾力があることです

 

泡には肌や毛穴の汚れを吸収する役割があるので、こすらなくても泡を転がすだけでキレイにしてくれます。

 

肌は摩擦刺激に弱いので、この優しい使用感も、牛乳石鹸の1つの強みです。

 

他にも泡切れが良かったり、洗った後につっぱりが残りにくいことも特徴です。

 

 

青箱・赤箱の違いをチェック

 

それぞれの概要を、比較してみましょう。

 

青箱 赤箱
成分 石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA−4Na 石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA−4Na
香り ジャスミンの香り ローズの香り
価格 1個85g、80円 1個100g、100円

 

 

このように青箱と赤箱には、

 

  • 成分:スクワランという成分が、配合されているかいないか
  •  

  • 価格:成分や大きさの違いから、赤箱100円、青箱80円となっている
  •  

  • 青箱はジャスミンの香り、赤箱はローズの香り

 

といった、3つの違いがあります。

 

 

 

スクワランは元々肌に存在している保湿成分で、皮脂や汗と混じることで保湿膜を作る作用があります

 

その為乾燥肌が気になっていたり、しっとりした仕上がりが好きな方には赤箱がオススメです

 

 

一方青箱はさっぱりとした仕上がりが特徴で、よりシンプルな石鹸となっています。

 

どちらにも乳脂が配合されているので、肌をスベスベにして、キメを整えてれる効果が期待できます。

 

 

 

 

 

刺激の強さ自体はほとんど変わらないので、肌の乾燥具合で決めるのが良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

まとめ

 

シンプルで低刺激な石鹸ということで、赤ちゃんの湿疹対策に牛乳石鹸を愛用されている方は大勢いらっしゃいます。

 

ただ中には肌に合わないケースもあるので、はじめは慎重に使い始めるのが良いでしょう。

 

 

また牛乳石鹸はあくまで石鹸なので、肌の汚れをキレイにすることしかできません

 

『これを使ていれば湿疹が治る』というわけではないので、検討されている方は、その辺りに注意してください。

 

肌の清潔を保ち、汗や雑菌などが原因の肌トラブルを予防していきましょう。

 

 

 

 

 

 

肌を清潔にした後は、保湿成分が流れて乾燥してしまうことが多いです。

 

ベビーローションなどがあれば、併せて塗ってあげるのが良いでしょう。

 

 

オススメのベビーローションの口コミや概要を、こちらでまとめています。

 

よければ参考にしてみてください。